助成対象者の活動報告と所感
〈2023年度助成〉
三木 つばき 選手———スキー分野・スノーボードアルペン
活動報告(2024年1月1日〜2024年12月31日)
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~シュクール PGS(2024/1/13) |
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開催場所 | シュクール/スイス |
結 果 | 予選通過 16位、最終順位 3位 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~バドガシュタイン PSL(2024/1/16) |
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開催場所 | バドガシュタイン/オーストリア |
結 果 | 予選通過 4位、最終順位 6位 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~パンポロボ PSL(2024/1/20〜21) |
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開催場所 | パンポロボ/ブルガリア |
結 果 | 1月20日 予選通過 4位、最終順位 3位 1月21日 予選通過 4位、最終順位 3位 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~ログラ PGS(2024/1/25) |
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開催場所 | ログラ/スロベニア |
結 果 | 1月20日 予選通過 4位、最終順位 3位 1月21日 予選通過 4位、最終順位 3位 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~シモンヘーレ PGS(2024/1/27) |
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開催場所 | シモンヘーレ/オーストリア PGS |
結 果 | 予選通過 1位、最終順位 5位 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~ クリニツア PGS(2024/2/24〜25) |
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開催場所 | クリニツア/ポーランド |
結 果 | 2/24 予選 18位、最終順位 18位 2/25 予選 3位、最終順位 優勝 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~ ウィンターベルグ PSL(2024/3/9) |
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開催場所 | ウィンターベルグ/ドイツ |
結 果 | 予選通過 2位、最終順位 5位 |
競技大会名(期間) | FIS Europacup PGS SNOWBOARD~ サンモリッツ PGS(2024/3/16) |
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開催場所 | スイス/サンモリッツ |
結 果 | 予選通過 3位、最終順位 6位 |
競技大会名(期間) | VISA FIS Snowboard World Cup~メイリン PGS/PSL(2024/11/30〜12/1) |
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開催場所 | メイリン/中国 |
結 果 | 11/30 PGS予選通過 5位、最終順位 3位 12/1 PSL予選通過 3位、最終順位 2位 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~ヤンキン PGS/PSL(2024/12/7〜8) |
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開催場所 | ヤンキン/中国 |
結 果 | 12/7:PGS予選通過 1位、最終順位 3位 12/8:PSL予選通過 3位、最終順位 優勝 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~カレッツア PGS(2024/12/12) |
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開催場所 | カレッツア/イタリア |
結 果 | 予選通過 1位、最終順位 3位 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~コルチナ PGS(2024/12/14) |
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開催場所 | コルチナ/イタリア |
結 果 | 予選通過 4位、最終順位 位 |
競技大会名(期間) | FIS SNOWBOARD WorldCup~ダボス PSL(2024/12/21) |
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開催場所 | ダボス/スイス |
結 果 | 予選通過 2位、最終順位 1位 |
『飛躍の二年をミラノ五輪につなげて』-------三木 つばき
2期にわたり、スノーボード競技者活動を支援してくださり、本当にありがとうございました。
おかげさまで、2シーズン前ではワールドカップで1回のみの表彰台だったところから、今期ではワールドカップ全17戦中13回の表彰台、優勝4回。総合成績と、2種目それぞれのランキング優勝と、たくさんの収穫を持ち帰ることができました。
また2024−25シーズンの最後となる世界選手権では、パラレルジャイアントスラロームで銀メダル、パラレル回転では金メダルと、種目は異なりますが2大会連続の金メダル獲得というしめくくりで帰国することができました。
支援していただいた活動資金は、主に2年前に発足したチーム、ジートリムのスタッフ貴用に使わせていただきました。
2年前の19歳の時、今のままの体制ではダメだと現地で支えてくださるスタッフを探し、板をチューンナップしてくださるサービスマンの方を新たに迎え、トレーナー、現地スタッフの方と計4人で構成される、「ジートリム」を発足しました。
しかし、今までに加え日本からもう一名帯同させるとなると必要な活動資金が大幅に上がってしまい、加えて4年間お世話になったJSCの助成金が終了した直後だったため、資金難に直面しました。そんな時に、貴財団に助成金を通して応援いただけることが決まり、強くなっていくために必要な選択をすることができました。
今シーズンの結果にまで結びつけることができたのは、2年間にわたり皆様が物心共にご支援してくださったからです。金銭面でのご支援はもちろん、事務局様が発行される通信に結果を取り上げていただけることで、あげた成果を共にすることができたことは心の面でも支えになりました。本当にありがとうございます。
来季、300日後に迫りましたミラノコルチナ冬季五輪優勝に向け、さらなる加速をしていけるよう今後も努力してまいります。そして、支えてくださった皆様の元へ、必ず金メダルをお持ちしたいと思います!
また、昨年の所感でも書かせていただきましたが、多くのアスリートとの出会いを出会いだけで終わらせず、環境保護、こどもたちへのマインドセット、スポーツ興行といった有機的な発展につなげていきたく、コーセー小林スポーツ財団の卒業生として生み出せるよう今後もお力をいただけると幸いです。
多大なご支援をありがとうございました。
(2025年4月10日)