助成対象者の活動報告と所感

〈2022年度助成〉

源 貴晴 選手———パラスキー分野・ノルディック

活動報告(2022年12月1日〜2023年3月31日)

競技大会名(期間) FIワールドカップ フィンランド大会(2022/12/10〜18)
開催場所 フィンランド ボッカティ
結 果 5キロレース 20位、スプリント1キロレース 21位、10キロレース 13位
競技大会名(期間) 第25回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会(2023/1/7〜8)
開催場所 旭川市富沢
結 果 5キロレース 6位、5キロレース 2位
競技大会名(期間) FIワールドカップ スウェーデン大会(2023/1/21〜29)
開催場所 スウェーデン オステルンド
結 果 18キロレース 10位、10キロレース 17位
競技大会名(期間) FISアジアカップ 札幌大会(2023/3/18〜21)
開催場所 日本 札幌
結 果 5キロレース 17位、10キロレース 4位
競技大会名(期間) FISコンチネンタルカップ ノルウェー大会(2023/11/30〜12/1)
開催場所 ノルウェー ガーラ
結 果 スプリント1キロレース 8位、8キロレース 10位
競技大会名(期間) FISイタリアワールドカップ(2024/1/17〜2/8)
開催場所 マーテル、トブラッハ
結 果 10キロレース インディビジュアル 17位、マスレース 15位、
スプリント 20位、5キロレース 19位、バイアスロン7.5キロ 14位
競技大会名(期間) FISカナダワールドカップ ファイナル大会(2024/3/15〜3/17)
開催場所 プリンス ジョージ
結 果 20キロレース 16位、5キロレース 15位、1キロ スプリント 19位

『コーセー小林スポーツ財団の助成を受けて』-------源 貴晴

この度は2022年度コーセー小林スポーツ財団の助成対象者として選んでいただきまして誠にありがとうございました。

私はパラノルディックスキー 座位選手として活動しております。今回助成金を利用させていただき、たくさんのチャレンジをすることができました。助成を受ける前は金銭面で苦しみ、なかなか競技力向上には結び付けることができませんでした。国内外における遠征費、用具費が、コロナ渦ということもあり物価高騰で、手を出すことは容易ではありませんでした。

ですが支援を最大限に活かしたくさんの国内合宿を組み、月に1度、1週間程度を実施致しました。おかげ様で競技力の強化をすることができました。自宅では自身が強化する必要のある部位のトレーニング器具等も購入し、強くなることができました。

またスキーシーズンは海外遠征を多く経験し、大会レースでは約30人が居るレースで中段順位に上り詰めることができましたし、座位日本人として最高順位を獲得することもできました。

また2022年2月にスウェーデンで開催された世界選手権に日本代表として出場し、18KレースでTOP10に入ることもできました。

世界で戦うにはまだまだ実力不足な部分が多いですが、今回のご支援をきっかけに一歩ずつ一歩ずつ着実に結果を出していけるよう更に努力してまいります。私は現在43歳ですが、それを理由に夢・目標を諦めるつもりはありません。

私の目標は2026年イタリアミラノコルティナで開催されるパラリンピックに出場することです。それまでにたくさんの海外遠征、大会で結果を出して必ずその目標を実現させたいと思っております。

この度は2022年度コーセー小林スポーツ財団の助成に応募し、たくさんの財団役員の皆様とも懇親会でお会いし、いろいろなお話もできまして大変嬉しかったです。引き続きよい報告ができるよう、トレーニングや大会で結果が出るよう頑張りますので応援よろしくお願いいたします。

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