助成対象者の活動報告と所感

〈2021年度助成〉

柳本 理乃 選手———スキー・フリースタイル モーグル分野

活動報告(2022年1月1日〜2022年12月31日)

競技大会名(期間) ワールドカップ第6戦 MO トランブラン(カナダ)(2022/1/7)
開催場所 トランブラン(カナダ)
結 果 7位
競技大会名(期間) ワールドカップ第7戦 MO トランブラン(カナダ)(2022/1/8)
開催場所 トランブラン(カナダ)
結 果 12位
競技大会名(期間) ワールドカップ第8戦 MO ディアバレー(アメリカ)(2022/1/13)
開催場所 ディアバレー(アメリカ)
結 果 14位
競技大会名(期間) ワールドカップ第9戦 MO ディアバレー(アメリカ)(2022/1/14)
開催場所 ディアバレー(アメリカ)
結 果 8位
競技大会名(期間) 第31回フリースタイルスキー札幌モーグル競技会(2022/3/5)
開催場所 札幌 ばんけいスキー場
結 果 3位
競技大会名(期間) 第93回宮様スキー大会国際競技会(2022/3/6)
開催場所 札幌 ばんけいスキー場
結 果 3位
競技大会名(期間) 第42回全日本スキー選手権大会 デュアルモーグル(2022/3/20)
開催場所 札幌 ばんけいスキー場
結 果 14位
競技大会名(期間) オーストラリア ニュージーランドカップ モーグル(2022/8/30)
開催場所 Perisher Valley(オーストラリア)
結 果 2位
競技大会名(期間) オーストラリア ニュージーランドカップ モーグル(2022/8/31)
開催場所 Perisher Valley(オーストラリア)
結 果 4位
競技大会名(期間) オーストラリア ニュージーランドカップ デュアルモーグル(2022/9/3)
開催場所 Mt. Buller(オーストラリア)
結 果 2位
競技大会名(期間) ワールドカップ 開幕戦 Ruka(FIN)(2022/12/3)
開催場所 Ruka(FIN)
結 果 7位
競技大会名(期間) ワールドカップ第2戦 MO イドレ(SWE)(2022/12/10)
開催場所 イドレ(SWE)
結 果 9位
競技大会名(期間) ワールドカップ第3戦 DM イドレ(SWE)(2022/12/11)
開催場所 イドレ(SWE)
結 果 7位
競技大会名(期間) ワールドカップ第4戦 MO アルプデュエル(フランス)(2022/12/16)
開催場所 アルプデュエル(フランス)
結 果 5位
競技大会名(期間) ワールドカップ第5戦 DM アルプデュエル(フランス)(2022/12/17)
開催場所 アルプデュエル(フランス)
結 果 9位

『充実した一年間に感謝』-------柳本 理乃

私は、ワールドカップを転戦しておりましたが、世界で戦う中で競技力向上のためにやりたい事が明確になっていたところ、コーセー小林スポーツ財団様より選考していただいたおかげで、やりたい計画を実行するという夢の1年間を過ごすことができました。

助成がスタートして2か月後に北京オリンピックがあり、ワールドカップでは表彰台も経験したものの、過去2年間の成績での選考だったため、当該シーズンの成績が上位でも出場は叶いませんでした。悔しい思いは、次のオリンピックには出場が目標ではなく、金メダルが目標であると強く思うようにもなりました。長年の経験や実績も必要かつ、絶対王者のようにもっと強くなりたいと、コーセー小林スポーツ財団様からの助成で、2月~5月はコーチを付けた練習、7月は残雪の夏山練習、夏は南半球での1か月間の雪上トレーニング、また秋には宮城県のエア練習を行いました。助成期間の終盤の12月にもワールドカップ開幕戦に向け個人遠征として前入りして強化練習を行いました。

助成期間終了しての2022/2023の成績は、世界選手権に出場でき成績は日本勢最高位の4位でした。ワールドカップは全戦で一桁の成績で、総合成績は6位でした。前年度よりもランキングも上がり、モーグルの要素のエア点では出場選手中で最高得点を取れたことなど、成長ができたことを実感し、コーセー小林スポーツ財団様に多大なサポートをしていただいたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。もっともっと強くなって、3年後のミラノオリンピックの舞台に挑んでいきたい、その姿をお見せしたいと思っております。1年間ありがとうございました。

(2023年4月17日)

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