助成対象者の活動報告と所感

〈2021年度助成〉

犬塚 莉帆 選手———スケート・ショートトラック分野

活動報告(2022年1月1日〜2022年12月31日)

競技大会名(期間) 第41回全日本ジュニアショートトラックスピードスケート選手権大会(2022/1/8〜9)
開催場所 ひろしんビッグウェーブ
結 果 500m 3位、1,000m 優勝、1,500m 5位⇒この結果、2022 IS 世界ジュニアショートトラック選手権大会日本代表選出(ウクライナ情勢により派遣中止)
競技大会名(期間) 第77回国民体育大会冬季大会スピード競技(少年)(2022/1/25〜28)
開催場所 日光市霧降スケートセンター
結 果 1,500m 4位、2,000mR 3位
競技大会名(期間) 第45回全大阪ショートトラックスピードスケート選手権大会(2022/9/25)
開催場所 浪速スポーツセンター
結 果 500m 4位、1,000m 6位、1,500m 6位
競技大会名(期間) 第33回全日本ショートトラックスピードスケート距離別選手権大会(2022/10/8〜9)
開催場所 帝産アイススケートトレーニングセンター
結 果 500m 8位、1,000m 16位、1,500m 11位
競技大会名(期間) 第29回全日本スピードスケート距離別選手権大会(ジュニア派遣選手選考部門)(2022/10/21〜23)
開催場所 長野市オリンピック記念アリーナ
結 果 500m 11位、1,000m 10位
競技大会名(期間) 第42回東日本ショートトラックスピードスケート選手権大会(2022/11/12〜13)
開催場所 ALSOKぐんまアイスアリーナ
結 果 500m 5位、1,000m 5位、1,500m 2位、総合4位
競技大会名(期間) 第46回全日本選抜ショートトラックスピードスケート選手権大会(2022/11/26〜27)
開催場所 神戸市立ポートアイランドスポーツセンター
結 果 500m 6位、1,000m 6位、1,500m 8位、総合8位
競技大会名(期間) 第42回全日本ジュニアショートトラックスピードスケート選手権大会(2022/12/10〜11)
開催場所 帝産アイススケートトレーニングセンター
結 果 500m 5位、1,000m 10位、1,500m 2位⇒この結果、2023 ISU 世界ジュニアショートトラック選手権大会日本代表選出

『この1年間の活動とこれから』-------犬塚 莉帆

今年度はご支援いただき本当にありがとうございました。

助成金は、合宿や大会の遠征費、スケート用具やロードバイク、ウェアの購入などに充てさせていただきました。

夏季は、埼玉県や長野県、大阪府を中心に練習や合宿に参加しました。今シーズンから本格的にウエイトトレーニングの導入、積極的にロードバイクトレーニングを取り入れるなど、パワーや筋持久力の向上に努めました。

9月からはシーズンが始まり、全国各地で開催される大会に出場しました。昨年12月に行われた全日本ジュニアショートトラック選手権大会では1,500メートルで2位になり、ドイツのドレスデンで開催の世界ジュニアショートトラック選手権大会の日本代表に選出されました。高校1年、2年の時も出場権を獲得していたのですが、コロナ禍や世界情勢により出場できなかったため、初めての世界大会となりました。いざ出場してみると、スピードや技術、メンタル面などすべてにおいて海外の選手との差を痛感しました。私にとってこの経験はとても大きく、自分に何が必要かを考え、ひとつずつ改善していこうと強く思いました。

私の目標は2026年に開催されるミラノオリンピックで金メダルを獲得することです。そのためにはワールドカップを始めとする世界大会での経験を積む必要があります。来年度はワールドカップ出場、世界ジュニアショートトラック選手権大会で海外の選手と対等に戦うことを目標に、新たな気持ちでスタートしていきます。

今年度はコーセー小林スポーツ財団様にご支援いただきましたおかげで、思い切り競技に打ち込むことができ、とても感謝しています。これからも私が成長していく姿を見守っていただけたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

いつも私のことを支えてくださっているすべての方への感謝を忘れることなく、努力してまいります。

(2023年3月21日)

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